2008-08-29
私塾のすすめ その1
志を同じくする者が集い学びあう私塾というものに
漠然とした憧れのようなものを抱いていたので本書を手にとってみました。
梅田さんは自分の考え方ととても似通ったところが多く
それでいて自分よりもはるか先を進んでいる方だと思った。
斉藤さんは、自分とは毛色がまったく違う。
多分、同じ会社で働いていたら「苦手な人」に認定していると思う(笑)
この本のレビューはamazonでたっぷり見るといいです。
自分には書けません。
以下は、本書を読んで・・・とりわけ梅田さんに触発されて書きたくなったことを
本書を引用しつつ書いていきます。
ウェブの世界というのは、犯罪の温床になるなどのネガティブな面ばかりクローズアップされていて、これほどの「能力の増幅器」をきちんと評価しようとしていない。
これは本当にそう思う。ネットなんてただのツールだし。ようは使いよう。
もっとウェブのポジティブな面を強調できるような、、、そんなWebサービスを作ってやろうと思ってます。
自分が一緒にやりたい、一緒に仕事がしたいという人と仕事ができる喜びを追い求めたい。たまたま隣にいた人とじゃなくて、「志向性」を同じくする世界中のどこかにいる自分と最も気が合う人と何かをしてみたい。
最近会社で請負や派遣ではなく、(うちはIT会社です)
新規事業を社員が考え、(↑で言ってるような新しいWebサービス)
皆に提案し、議論して
良ければそれを実際に作る。
という試みを行っているのですが、
与えられた仕事をする。から→考えながら仕事をする。考えながら新しいものを創る。
という作業に入ったとたん、
「たまたま同じ会社にいる人」とやってるだけでは良いものができないかもしれない。。。と思い始めました。
やる気が違うというか・・・
向こうは仕事としてやっていて、言われた事しかやらないし作らない。
こっちは遊び感覚がすごく入っていて、面白いと思ったらどんどん作っちゃう。
この違いは出来上がるものの質を大きく左右すると思う。
なんせ仕事としてやってる人たちは妥協しまくる(笑)
「これくらいでいいんじゃないか。」
「こうすればもっと良くなると思うけど言われてないし、仕事増えるしやらなくていいか。」と。
著者の梅田さんのおっしゃりたい事とは若干違うのかもしれないけれど、
「志向性」を同じくする人と一緒に仕事を行うと
次から次へと相乗効果というか化学反応のようなものが起きて
ものすごい仕事ができてしまうのではないか。と思う。
一度は同じ熱を持っている人、ベクトルが同じ人で集まって仕事をしてみたい。と強く思う。
そしてこの思いが漠然と私塾というものへの憧れに繋がっている。
たぶん続く・・・たぶん。
2008/08/30 追記
私塾のすすめ その4
私塾のすすめ その3
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